関東のほぼ中心に位置し、利根川の雄大な流れを望む水郷のまち「羽生市」には、あたたかい「ふるさと」の温もりが残っています。江戸時代の後期に始まったといわれる藍や木綿の栽培、そして盛んになった「藍染」や繊維・縫製業。利根川の自然の恵みから生まれた川魚料理。そんな懐かしい故郷の暖かさや伝統が、今も形を変えて残っているまちが羽生市です。市民に愛される住みやすい環境の羽生の、隠れたみどころや観光スポット・イベント情報をご紹介します。 ※各種レジャースポットの個別情報は街の便利帳「観光・宿泊・各種施設」検索でもご覧いただけます。
■羽生散歩道・みどころ <春> 葛西堤「羽生さくらまつり」 葛西用水路沿いの約600mにわたる桜並木を歩けば「桜のトンネル」をくぐっているような美しさ。夜のライトアップでは、幻想的な桜並木も楽しめます。 大天白神社「藤まつり」 4月下旬から5月上旬にかけて咲く紫色と白の見事な藤の花を観賞することができます。お囃子の実演や野立てなどのイベントも行われます。 羽生スカイフェスタ 5月上旬の日曜日に行われるスカイイベント。熱気球のコンテストやスカイダイビング・モーターグライダーなどのデモストレーション、係留バルーンの搭乗体験もできます。 <夏> 八雲神社例大祭「羽生夏まつり」 7月中旬の土日2日間で行われるお祭りで、寛永2年から続く御神輿は圧巻。2台の山車と11基の御神輿、大神輿(おんな大王)が市内を練り歩きます。 サマーフェスタ 8月下旬に行われる街のイベント。キンカ堂通り商店街が中心となってカラオケ大会やサンバショー・うなぎつかみなど、毎年楽しい企画で盛り上がります。 <秋> 市民体育祭 10月中旬に中央公園陸上競技場にて開催される市民の体育祭。人間輪くぐりや障害物リレーなど14種目の地区対抗競技で盛り上がります。 コスモスフェスティバル 10月下旬、キャッセ羽生近くの広大な転作田一面に咲き誇る、美しいコスモスを満喫できます。キャッセや水族館ではこの時期に各種イベントも行われます。 菊花大会 11月上旬から中旬に行われる「菊」の展示イベント。大天白公園とキャッセ羽生で、市内の菊愛好家の作品約1000点が展示されます。 農業まつり 11月下旬にJAほくさい本店では、農産物の品評会を行います。とれたての羽生市農作物の展示即売会も開催され、多くの市民が訪れます。 <冬> 市民駅伝大会 12月中旬に、中央公園陸上競技場で行われる市民駅伝大会。 国際交流ひなまつりパーティー 毎年3月の初旬に「国際交流市民の会」が中心となって市内に在住する外国人の方を招き行われる交流パーティー。民族衣装や踊り、郷土料理などがふるまわれます。 藍のまち羽生「さわやかマラソン大会」 3月上旬に行われるこのマラソン大会には、全国から2500人ものランナーが集まり、5キロ・10キロ・ハーフマラソンの部に別れて健脚を競います。
■羽生散歩道・あそびどころ ●県営羽生水郷公園 中央広場、野鳥の池、湿性・水性植物園や菖蒲園などが、自然の沼地を生かした形でつくられた広大な園内。広場や水族館など、子供が安全に遊べる公園として休日にはたくさんの家族が集います。駐車場完備 ●県営さいたま水族館 : オフィシャルサイト 全国でもめずらしい淡水魚を中心とした県営さいたま水族館。庭園に流れる川でコイの餌付けもできます。 ●キャッセ羽生 水郷公園の向かいに位置する施設。地元の特産物が農産物を販売する物産館や地ビールの工場があります。 ●スカイスポーツ公園 スカイスポーツ公園には、つり橋やトランポリン、トンネルを抜けるすべり台などの遊具が設置されています。週末はグライダーも飛びます。(体験搭乗もあります) ※このほかにも、たくさんのレジャースポットがあります。詳しくは街の便利帳「観光・宿泊・各種施設」検索へ